師走。

2019年12月22日

久しぶりだなと思ったら、ちょうど1ヶ月前に更新したきりでした。冬の間は、スローペースの更新になるので、たまに覗いてみていただければ… と思います。これまた久しぶりに朝ドラを毎日観ています。たぶん、ちゅらさん以来。一日の仕事を終えた後、晩ごはんを食べながら録画を観るので、いつも夜中です。ストーリーも好きですが、やはり陶芸の作業部屋や小道具など興味深いです。一時停止したまま、数分見入る事もよくあります。きみちゃんがどんな陶芸家になるのか、楽しみです。個人的には、深い言葉をいろいろ残してくれた深先生にまた会いたいです。


今月は〝Baby White シリーズ〟の成形作業をしていました。まだ雪かきもないし、冷え込みも少ないし、作業がはかどって有難い。このシリーズに限っては、ロクロを回して器を成形する際、指跡を残さないように作っています。つるんとしていた方が白マットのパールのような微妙なツヤが生きると思うからです。タタラ作りは、伊賀の荒土を使っていますが、ロクロ引きは、伊賀の細土を使っています。独特な砂のようなザラつきがある上、あまり水を使わない癖があるので、指紋が擦れて薄くなります。ipadで指紋認証が使えない不便な毎日です。


素焼きまで完成した〝Monochrome Art シリーズ〟は、出来ばえを3段階に分けてから、木箱やダンボールの中で眠らせておきます。粘土がやっと減ったなーと思った押し入れは、次は素焼きのお皿で、いっぱいになって来ました。1月末頃から絵付け作業に入る予定です。3つに分けるのは、絵柄によって最適な物をチョイスしやすいからです。全部完璧に仕上げられたらいいのですが、削り跡が目立つ物や重い物、軽い物、いろいろです。


ねねさん、ポートレート風。素焼きの後の窯の上で、何を考えているのかな?ちび太先生を思い出しているのかな?大好きなおばあたんを想っているのかな?

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